
トップ > スタッフブログ > 「あぐー」 沖縄希少種在来豚 知ってますか?
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あぐー 沖縄希少種在来豚 今、全国的にも知られるようになった沖縄ブランド豚「あぐー」。希少価値だけでなく実際に食べてみたらわかる一般豚とは違うその美味さがしだいに認知され、今静かなブームが広がりつつあります。
「あぐー」って知ってました?見た目には黒い豚です。では黒豚のこと?黒豚は鹿児島が有名ですね。鹿児島の黒豚も歴史的には400年程前に琉球から伝わったものだそうですが、現在では英国バークシャー種とのかけあわせが進み血統的にはバークシャー種の亜種に近いものだそうです。
では「あぐー」とは?琉球王朝時代、今から約600年前ににおそらく中国から交易品もしくは交易船の食料として伝わったようで、何百年もの間沖縄で在来豚として広く飼われていたらしいです。
ところが、戦争と豚コレラでその数が激減し、追い討ちをかけるように食料難救済策としてハワイから導入された白豚が普及したことで絶滅の危機に瀕したそうですが、それを救ったのが北部農林高校の先生で、さまざまな苦労を乗り越えて種を保存してきたそうです。でも繁殖力が弱く(生まれる子豚の数が少ない)、赤身肉が高く売れる時代に脂身の多い「あぐー」は消費者や肉屋から敬遠され、経済性に乏しい「あぐー」は肩身の狭い思いを長いこと耐え忍んできたのでした。
きっかけはTV番組の「どっちの料理ショー」でした。テレビで幻の豚として紹介され一躍全国に知れわたることになりました。あっと言う間に商品価値があがり引っ張りだこの状態で生産がまにあわないそうです。作る側も粗製乱造により商品価値が下がるのを避けようと必死に販売と生産をコントロールしています。その役目を担っているのが沖縄食肉センターです。
現在、市場に出回っている「あぐー」は純血種ではありません。純血種は脂身が強すぎる、少産系、肉質が硬い、肉量が少ないなど経済性に劣るため、多産系のランドレース、足腰の強いヨークシャー種を掛け合わせた物を「あぐー」として販売しています。だれも「あぐー」に注目してない時期に「あぐー」を商標として申請し認可を受けたのがJA沖縄&沖縄食肉センターでした。「あぐー」の価値が高まった今日、「あぐー」の商品名使用をめぐってもめているそうですが、いずれにしても商標権をもっているのはJA沖縄&沖縄食肉センターだけでそれ以外の個人や業者が「あぐー」の名称を使用することはできないのです。
なぜ、「あぐー」がスタッフブログで紹介されるかって?ふふふ何を隠そうそのうちに秘密兵器として登場するかも知れないからですよ。それまで「あぐー」に関してみんなでもっとお勉強しましょう。そして楽しみに待っててくださいね。