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Eコマ交流・実践勉強会主催、那覇商工会議所後援によるIT講習会に参加しました。Eコマ交流・実践勉強会は今年4月にEショップを手がける個人や会社の担当者が情報交換と切磋琢磨で共に成長し沖縄のEコマースレベルを上げていこうと結成されたものです。今回、那覇商工会議所の後援でIT勉強会を催すことになったようです。会場内は多くの参加者で溢れ、1時から4時半まで誰もが真剣な眼差しで有名講師たちの講義に聞き入っていました。
講演内容と講師は「2009年通販業界を予測する」白川博氏、「インターネット広告のトレンドと最適化の考え方」菅恭一氏、「スポンサードサーチ活用の基礎」河田顕治氏、効果検証の重要性と方法論」高梨巧氏。
1) 中国韓国の通信販売業界は日本のそれより進んでいる。
2) 中国の富裕層向けに日本食や健康食品などの大きな需要を見込んですでに日本の大手通販業者が進出している。
3) インターネットは経営戦略上絶対はずせないものになっている。毎年1兆円ずつ伸びている。インターネット知らないやらない会社は必ず時代に取り残されていく。
4) 高齢者がインターネットショッピングを気軽に利用する時代がもうすでに始まっている。「ネットスーパー」の躍進。高齢者に操作方法を積極的に指導するスーパーが伸びている。重いものが買えて運んでくれる。客単価が店頭購入1000円に比べ7040円と極めて高い。
5) 休眠顧客の掘り起こしと顧客の差別化(VIP会員、スペシャル会員、一般会員)が今後のCPO拡大の重要テーマになる。
6) 2007年統計によるとインターネット世帯普及率は83.3%(マスメディアに匹敵)、ブロードバンド(高速回線)普及率は79.5%
7) 携帯電話台数1億台超。ネット定額加入者4000万人。今後はモバイル通販の時代。沖縄のモバイル通販実施はまだ30社
8) ネット時代のマーケティング理論はAIDMAからAISASへ:
Attention(注意) Interest(興味・関心) Desire(欲求) Memory(記憶) Action(行動)
Attention(注意) Interest(興味・関心)Search(検索) Action(行動) Share(情報共有)
9) 2007年媒体別広告費状況
新聞9462億円 雑誌4585億円 ラジオ1671億円 テレビ19981億円 ネット6003億円
前年比伸張率はネットが124%を除けば他はすべて減少。
10)ネットショップ成功の第一条件は集客が多いこと。閲覧率が高い。購入率は大きなサイトも小さなサイトもほぼ変わらない。
最後の視察先は沖縄市にある(資)オキスイ社。コンビニやファーストフード、ホテル、レストランなどから排出される賞味期限切れ食品や残飯などを回収して養豚用飼料を作り地球に優しい環境保全に貢献する資源リサイクル型の養豚業を営んでいる企業です。
現場で説明にあたったくいまーる事業協同組合の鈴木事務局長によれば、「食品残さ飼料を使用した養豚は全国にも多くの事例がありますが、ほとんどの養豚農家が一般的に販売されている配合飼料に食品残さ飼料を数割添加して与えています。くいまーるは専門家の先生と栄養価の高いレシピを考案し、100%食品残さのみを与えています。」
「その中でも一番のポイントは乳酸菌を与えているところです。乳酸菌のにおいは、豚の嗜好性を高めるだけでなく、消化作用にも最適です。乳酸菌は胃酸や胆汁に弱い為に腸に届く前にほとんどが死滅してしまうのですが、くいまーる飼料には生きたまま腸に届くラクトバチルス菌の一種が含まれています。おかげで豚の糞のにおいも抑えられ、環境対策にもなっています。」
「この乳酸菌をつかったヨーグルトが「プロバイオティクスヨーグルト」として販売されていますよ。
決められた材料で毎日加熱攪拌して翌日には豚に与えます。品質のよい材料を選ぶのはとても手間がかかりますが、おいしくて安全な豚肉ができるよう、がんばっています!」
調味期限切れ食品や残飯などが大量に発生しそれらをただ捨てることで処理することは本当に資源の無駄であります。世界中のあちこちでは食料が不足して飢餓に苦しんでいるところがある一方で、食料が無駄に捨てられていくことは本当に心が痛むところです。それらをきちんと畜産飼料として再生利用し、それで育てた豚肉を食料として供給していく取り組みはとてもすばらしいことだと思いました。
3つ目の訪問先は中部の具志川にある熱帯植物研究所。ちょうど具志川レクレーションセンターの隣にあって入り口には銀色に輝くタワーのような培養タンクが6~7基聳え立っており、事務所はびっくりするほど近代的でクリスタルなリッチな建物でした。社屋だけでなく蘭の温室栽培施設や製塩設備なども、予想を超えてすばらしいものでした。沖縄でこれだけの施設設備を保有できる事業内容とはいったいどんなものかたいへん興味深いものでした。
二代目社長の名護氏がご丁寧に出迎えてくれて、会社概要および事業内容などの説明がありました。
設立は平成元年3月 社員数は 44名 具志川蘭センター以外にも 糸満農場(熱帯果樹栽培) 田場研究施設があるそうです。
会社の理念としては、すぐれた農作物を育て、沖縄の経済振興に貢献すること。沖縄農業の振興に貢献すること。それらの理念を現実化するための一つのきっかけがEMとの出会いだそうで、EMを使った農産物の栽培や食品事業へと拡大し、中でも健康食品の占める割合が大きなものになっている。
入り口に聳え立つ培養タンクはまさに健康食品事業が大きな売上と利益をを達成していることの証であると思われます。
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南城市にある農業生産法人「名護珈琲」のコーヒー園を訪れました。あいにくの雨の中、テントの下で煎れ立ての暖かい県産コーヒーと珈琲クッキーをいただきながらみんなで楽しく談笑することが出来ました。
名護珈琲の藤田社長さんは造園業を営む傍ら、県内で珈琲栽培を普及定着させ沖縄県の特産農産物に育てたいと珈琲栽培に大きなロマンと情熱を持って取り組んでいる万年青年です。珈琲は国内では沖縄が北限といわれ、温室で重油を炊かずに露地栽培が可能な沖縄にこそもっと適した作物であり、年間50万トンと輸入する日本の珈琲市場にあって、国産珈琲は付加価値の高い作物として、また栽培が比較的たやすく農薬も必要としない農家を豊にしてくれる作物である。と言うのが藤田社長の持論です。そこで美味しい珈琲ができる自然条件である寒暖の差を活用するにはやんばるの山がふさわしいと、最初に名護のテニアンで本格的な珈琲栽培をはじめたことから、社名を農業生産法人 ㈲名護珈琲としたそうです。
今後の事業の展開としては、契約栽培農家を増やして作付け面積の拡大と珈琲の加工品としての焼き菓子の製造販売を拡大していくことだそうです。今回、見学した場所は南城市にあるハウスでしたが、中部地区にも栽培農地をお持ちだそうで、毎年少しずつ拡大しているそうです。意欲的に語る社長さんの話に全員が熱心に聞き入り、ぜひとも沖縄の特産農産物として、沖縄を国産珈琲のメッカとして育つよう期待を膨らませました。
昼食は近くの(在玉城村)「カルカフェ」にいきました。料理はバイキング式、この店はデザートで出るソフトクリームが有名なんだそうです。聞くところによるとオーナーが乳牛農家だそうで、自家製のソフトクリームを食後に食べることが出来ます。気難しい方もこちらのレストランに案内して最後にソフトクリームをいただけばすっかり打ち解けることが出来ると言う魔法の味だそうです。店内はビンテージの雑貨やインテリアで装飾され、「私のカントリー」という雑誌にも紹介されたことがあるという優れものです。
食料産業クラスター協議会では異業種交流やマッチングをとおして各種情報を入手し、協議会メンバーの商品開発や人材育成に活かすことを目的として、県内外の企業や農業生産者などを訪問視察活動を展開しています。今回の視察は11月13日の9時から夜までの予定で沖縄本島中南部の4箇所を巡る計画で紅濱からは2名参加しました。
最初の訪問先は八重瀬町港川にある「有限会社みどり食品」。港に面した工場の外観からは何の工場なのかは見当もつかないが、ここはスーパー向け惣菜、もやし、カット野菜などを生産する工場です。一台の冷凍庫から事業をスタートしていまでは従業員100数十名を雇用する食品加工会社に成長したそうです。印象的だったのはなんと言ってもかなり厳しい衛生管理を徹底して実行していることでした。
衛生管理の徹底を図るために専門のコンサルティング会社と契約して、社長をはじめ社員&パート、アルバイトまで教育を行い、ひとつひとつ作業工程を細かくチェックして改善を図ってきたそうです。そんなお話をしてくれた渡慶次睦子部長さんや工場内をくまなく丁寧に案内してくれた工場長さんの話し振りは自信に満ちて力強いものを感じました。
みどり食品さんは県内大手のサンエー社やジャスコ社とも取引があるだけでなく、本土の大手スーパーにも商品を供給しているようですが、それらを継続発展されるためにかなりの努力を払っているのだと感じました。